ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、酸性の薬剤を肌の表面に塗り、新陳代謝の悪くなった角質層を剥がす施術のことです。
人間の肌(表皮)は、細かく見ると約２０層から成っており、その肌のターンオーバー(サイクル)は、最下層である基底層から形を変えながら分化し表層に至るまで約２週間、そしてそれらが角質層となり表面から剥がれ落ちるまでに約２週間。つまり、４週間が健康な肌のサイクルと言われています。
このサイクルが、加齢とともに長くなり新陳代謝が不活発になり、皮膚の表層上に死滅した古い角質がこびり付いて、シワやくすみの原因となっていきます。
ケミカルピーリングでは、この古くなった角質を化学的に酸性の薬剤で剥離させ、きれいな素肌が表に出るようにしていきます。
当院では、グリコール酸や乳酸などのフルーツ酸を使ったピーリングを行っております．また、ピーリングの前処置として角質を柔らかくする酵素処理を行っており、より高いピーリング効果が得られるようにしております。また、同時に高濃度ビタミンＣやプラセンタのイオン導入を行うことでより良い美肌、美白効果が期待できます。

ケミカルピーリングの効果：老化した肌の角質を剥がすことにより
・顔のくすみをとる
・小ジワが目立たなくなる
・化粧ノリが良くなる
・新陳代謝を活発にすることにより肌に張りを持たせる
・また，ニキビにも効果的です．