2017.07.07カテゴリー : しわ・たるみ
フェイスリフト を行うにあたりたるみを切除するためにはどこかを切らないといけません。 フェイスリフト は通常、できるだけ傷跡が目立たないように、、、髪の毛で隠れるように、、、ということで、耳前部から耳後部にかけて切開するのが一般的です。
ただ、耳前部を縦にストレートに切開すると手術は簡単なのですが、 フェイスリフト の傷跡が目立ち、人目につきやすくなってしまいます。
当院では耳の際ギリギリを耳の形状に沿いながら切開しているため、 フェイスリフト のキズがあまり目立ちません。

この方法は、皮膚の切除、キズの縫合に工夫と慣れと時間が必要なのですが、術後傷跡が目立たないとたくさんの方から喜びの声を頂いております。
術前にショートカットの髪型の方は、手術に向けて髪の毛を伸ばされるのですが、術後は「傷跡が目立たないので」とショートカットのままでおられる方がほとんどです。

下の写真は フェイスリフト の術後3ヵ月の状態です。まだ少し傷跡の赤さが残っておりますが、何も知らずに見ればどこに傷跡があるのか、わからないのではないでしょうか。

2017.07.07カテゴリー : しわ・たるみ
年齢とともに顔にたるみが出てきます。
顔のたるみで一番目立ちやすいのが、フェイスラインの「ブルドッグ状」のたるみです。

この部分のたるみが出てくると、顔が四角形ぽく見え、顔が大きく見えるようになってきます。
特に、元々フェイスラインがシャープな方はこれが目立ちやすいです。
このブルドッグ状のたるみを解消するためには、リフトアップが必要になってきます。
リフトアップの種類としては、
1.レーザー・光によるリフトアップ
2.スレッドリフト(切らずに糸でリフトアップする方法)
3.フェイスリフト
の三つに大別されます。
レーザー・光によるリフトアップは、熱エネルギーにより肌のコラーゲンを収縮させリフトアップをはかろうというものです。手術が選択肢に入っていない方には良い方法ですが、手術的な方法よりはリフトアップ効果が劣ります。
やはり一番効果的なのはフェイスリフトです。
たるみが気になりだした方なら、一度は鏡を見ながら、たるみを手で引き上げてみたことがあるのではないでしょうか!?
思い出してください。
その時、たるみはどこにいってるのでしょうか?
手の後ろに隠れて、視界から消えていたのではないでしょうか。
要は、その時、たるみを取り除いた顔を見ていたはずです。
その状態に一番近いのが、たるみを切除するフェイスリフトをした状態です。

