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院長コラム一覧
2025.10.27カテゴリー : 院長の独り言 , 脂肪注入
以前、美容手術の見学に1年間くらい来られていた現・自治医科大学形成外科・准教授の素輪善弘先生からお声をかけて頂き別冊PEPARS「美容外科専門医のための基礎知識と標準手技」の[除皺を目的とした顔面への脂肪注入]の項に関わらせて頂きました。



通常PEPARSは厚さ5-6mmくらいの薄い雑紙なのですが、この別冊は厚さ2cm弱もあり雑紙というよりは本のような感じでしっかり仕上がっているのに驚きました。

2025.10.10カテゴリー : 院長の独り言 , しわ・たるみ , レーザー・光治療、スキンケア
首のスキンケア。。。なかなかそこまで手の回らない部分ではあります。
通院施術の顔のスキンケアをされている方は多いですが、首までケアされている方は比較的少ないように思います。首のケアは、自宅での化粧品によるスキンケア止まりで、通院して施術ケアをされている方はごく一部です。
何故なのかと思い何人かに聞いてみました。
すると、意外な返事が返ってきました。
「首の施術があるのを知らなかった」
「施術メニューにないので、できないと思っていた」
「鏡に映っても顔しか見えないので首はあまり気にしていなかった」
当院での情報提供が不充分で、首のスキンケアの認知度が低いため、施術を受けるに至っていないというのが現状だった感じです。
中には「金銭的に顔で精いっぱいで首までする余裕がない」という一般的な意見もありました。
自分でも昔は、首なんて気にしたことなかったですが、最近は首の肌のハリ感、小じわ感で歳がでるなぁと思うようになってきました。
では、首のスキンケアとして何をするかということですが、顔の施術のほとんどを首に応用することができます。
痛みに弱い方であれば、当院で「スキンホワイトニング」「スキンアライブ」と呼んでいるエレクトロポレーションという手法で、美白剤や肌のハリ感をだす液剤を電気的に導入する施術が痛み的にも料金的にも施術を受けやすく長く継続できてよいように思います。

どの施術を受けるにしてもスキンケアというスタンスの中でいうと、老化は日々少しずつ進行するもので、1日で急激に老化することがないように、若返り(老化予防)も1日で急激に若返ることはなく日々のケアが重要です。
これから自分でも定期的に首のスキンケア施術を受けていこうと思っています。
共感できる方は一緒に首のスキンケアを始めませんか(^^)
2025.09.26
蒙古ヒダとは何か??。。。よくわからない方もおられると思います。
蒙古ヒダとは、目の内側に張っている三日月状の皮膚のヒダのことを言います。


蒙古ヒダは、アジア系の方にはよく見かけますが、欧米の方には余り存在しません。

この蒙古ヒダの有る無し、多い少ないが二重の形に大きく影響を及ぼしてきます。
二重の形は、大きく「末広型」と「平行型」に分けることができます。
末広型の二重は、蒙古ヒダのある人にみられる事が多く、蒙古ヒダの内側から二重が始まりだし、始まりは一重っぽいですが、徐々に二重が出現し目尻にいくにしたがい二重になります。徐々に目尻にいくほど広がっていくので末広型と言われます。

一方、平行型の二重は蒙古ヒダの無い、もしくは少ない人に見られるタイプの二重です。蒙古ヒダがなければ目頭側で二重が隠れないので、始まりから二重のラインがあり、目尻まで睫毛の際と平行してラインがみられるので平行型と言われます。

では、蒙古ヒダのある方で、もともと平行型の二重の方はいてるのでしょうか?
見かけはしますが、二重の折れ返りの浅いゆるめの二重のことが多いです。

蒙古ヒダが存在している状態で平行型にするには、蒙古ヒダの内側から二重ができると末広型になるので、蒙古ヒダの外側からラインができるように幅を設定しなければいけません。

蒙古ヒダが多ければ、それだけ広い二重幅を持って来ないとなかなか平行型になってくれません。

二重を希望される方の中で、「アイプチで作っているような平行型の二重にして欲しい」
と言われる方がおられますが、蒙古ヒダが張っていてアイプチで平行型二重を作っている方はたいていが、広すぎず狭すぎずの平行型を上手に作っておられます。
アイプチの場合、ノリで二重の折れ返りを固定するので、蒙古ヒダが張っている方でも平行型にする場合、ノリの塗り幅を目頭側は広目、目尻側が狭めに調節することで、広すぎず狭すぎずの平行型を作れます。そして、ある程度自由な形、幅に二重を調整することができます。(瞼の厚い方は、ノリが剥がれるのでなかなか固定しにくいですが。)しかし、ノリを塗って二重の固定状態を作るので、のりしろを沢山とると下方視では、目を瞑れなかったり、半目状態になって不自然を呈します。
一方、本来の二重、埋没法の二重もそうですが、アイプチとちがい固定状態を作るのではなく、目を開けると、二重のラインがシワ線(wrinkle line)に沿って折れ曲がり二重を作ります。つまり、二重幅を決めれば目を開けると自然とシワ線(wrikle line)に沿って折れまがり二重ができます。二重が自由自在にできるわけではないのです。
それを、無理矢理作ると、二重が2本線にばらけたり、無理やり感のある作りました!というような二重になってしまいます。
なので、蒙古ヒダの多く張っている方は、広めの二重幅を持ってこないと平行型になってくれません。広い二重は、化粧映えはするのですが、すっぴんの時は少しわざとらしさが先行します。
トータルして、求めるものが、二重の形なのか、自然さなのか、化粧した時の華やかさなのか、何を優先するか、よく考えて二重幅を決めるといいと思います。
2025.09.12カテゴリー : レーザー・光治療、スキンケア , ニキビ , 院長の独り言
沢山の方の肌を診ていると思うことがあります。
キメが細かい方、キメが粗い方、オイリーな方、乾燥肌の方、色々おられます。


普段のスキンケア、生活週間も影響してはきますが、肌が綺麗、そうでない等々、元々の持って生まれた肌質に左右される部分が大きいように思っています。
体形、体格でも、もともと背の高い人、低い人、太り体質、痩せ体質等、遺伝的な生まれ持ったものがあるように、肌質も元々、キメが細かい肌質の人、キメが粗めの肌質の人、生まれ持った肌質があります。
身長の差はなかなか自分でコントロールできるものではありませんが、体重は摂取カロリーと消費カロリーを調節することによりある程度コントロール可能です。
若く基礎代謝よい頃は、痩せ体質の方は暴飲暴食しようが、夜中にカロリーの高いものを食べようが、太りません。しかし、年を重ね基礎代謝が落ちると痩せ体質の方でも徐々に太ってくる方がおられます。また太り体質の方は、年齢に限らず暴飲暴食するとその分、たくましい体形になってきます。そして、それが種々の病気の発症のきっかけになってくる事もあります。
肌も同じで、若い頃は日焼けをしても、肌の新陳代謝がよいのでシミにならずも元の肌に戻りますが、繰りかえしの日焼けや年齢を増してからの日焼けはシミに直結していきます。
私も昔は夏に日焼けしても何も気にならなかったですが、最近はゴルフで紫外線にあたっていると、てきめんにシミが増えてきたように思います。やはり年齢には勝てません。。
肌が綺麗な人は、基本肌が綺麗なので、手入れをしなくても若い頃は問題無いかもしれませんが、肌の新陳代謝が落ちてくると、大なり小なりシミ、シワ、たるみが目立ってきます。元々の肌質に甘えず、気になりだす前から、肌活スキンケアを始めるのが理想でしょう。
またそうでない方は、若い頃から、色々肌のトラブルに悩むことが多いと思います。
放置すると肌は荒れ放題になってしまいます。
ニキビもその一つで、若い頃に顔中ニキビができても、そのうち治るだろうと放置。

30代になって、ニキビはできないようになったけれども、ニキビ跡といわれる、肌の凹凸、クレーター、毛穴の凹みが顔一面に。。。そうなってしまえば、なかなか何をしてもつるつるお肌にはなりません。

診療していても、「跡が残る前に最適なニキビケアをしていればここまではならなかったのに。。」と思うことが多々あります。
顔中にできたニキビは直ぐには治らないけれども、あきらめず気長に一つ一つ予防と改善を心掛けたスキンケアをしていくと徐々にニキビは減っていきます。
(最近、学生さん応援として、ニキビケア施術の学割を始めました)
元々肌が綺麗な方もそうでない方も、体に纏っている肌という生地を綺麗に保っていく
ためには、肌症状が気になりだす前から、もし気になりだしていたら早期から、日々の肌活スキンケアを心掛けていくのが、自分なりの綺麗な肌をキープしていくためには重要なことではないかと思っています。
何のスキンケアをすれば、よいのかわからない方は相談に来てもらえれば、お話しを聞き料金的なことも相談させて頂き、無理の無い範疇でできるスキンケアを提案させて頂きます。
2025.08.27カテゴリー : しわ・たるみ
上まぶたのたるみを手術で改善する方法としては、
①二重のラインで切開して皮膚(たるみ)を切除する方法
②眉毛の下で切開して皮膚(たるみ)を切除する方法
の2種類の方法があります。
キズ跡自体は二重のラインで切開してたるみを取る方が、キズ跡も目立たずキレイに治るのですが、まつ毛寄りの薄い皮膚を切除することになり、まぶたの厚ぼったさを気にされている方にとっては厚い皮膚が残り、たるみは解消したけれど二重の厚ぼったさが気になるという事が時々あります。
その様なときは、 眉下切開 といい、眉毛の下でたるみを切除します。眉下の厚い皮膚を切除することで、厚ぼったさが増すこと無くたるみを解消することができます。
眉下切開 の切開の長さ(キズの長さ)ですが、眉毛の長さ内での切開であれば、眉毛内にキズ跡ができる形になるので眉毛を描くとほぼ目立たなくできます。
ただ、たるみを気にしている方は大体が、目尻の方までたるみが生じています(赤点線)。

その様なときに、眉毛内でキズ跡が済むようにたるみを切除すると、目尻側のたるみを切除する事ができず目尻のたるみが残るようになります。
「他院で 眉下切開 をしてたるみを取ったけれど、まだ眼瞼のたるみが気になる」と受診される方は大体がこのパターンです。
眉毛が目尻を越えてまである方は、まずおられないので、目尻側のたるみを解消しようとすると、眉毛を越えた外側の部分まで皮膚を切除 (黄矢印) する事になり、キズ跡が眉毛の外側まで伸びることになります(緑矢印)。
目尻側まで切開を伸ばしたパターンの 眉下切開 の手術経過です。
正面から見たときの切除デザインです。

切除した皮膚と縫合


術直後

手術後1週間目 抜糸前

抜糸後

眉下切開 手術後2週目

眉下切開 手術後1ヵ月目

眉下切開 術後3ヵ月目


この様に 眉下切開 もキズを綺麗に縫えば、キズ跡がさほどわからないようにもなりますが、二重のラインで切開したときのキズ跡と較べるとやはり、二重のラインで切開したキズ跡の方が目立たないように思います。
上まぶたのたるみを解消したい場合、
たるみを取るのと同時に二重を作成したい、二重幅を変更したい、眼瞼はあまり厚ぼったくないという方は、二重のラインで切開し、たるみの切除を。
二重自体は問題無く年齢によるたるみを解消したい、一重のままでよいのでたるみだけを解消したい、厚ぼったい眼瞼が気になっているという方は、眉下でたるみを取るのがよいではないでしょうか。