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院長コラム一覧
2024.05.15カテゴリー : 院長の独り言
令和6年3月半ばに空手の稽古中、右の脛骨・腓骨共に2カ所ずつ骨折してしまい、入院して脛骨・腓骨共にプレート固定する手術を受けました。
その間、美容皮膚科、皮膚科診療は小森先生にして頂いてましたが、外科系の診察、手術はストップしてしまい予約を頂いていた患者様には非常に申し訳ない事をしてしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。
骨折後、4日目で手術枠の空きがあり手術を受け、術後は4日間のベッド上安静。その後もリハビリは開始になったものの、骨折した右足はほぼ使う事なく、1週間が経過しました。
計2週間、足を使わなければ、ふくらはぎの筋肉が落ち、下腿が細くなってきました。
聞いてはいたものの、2週間でこんなに変化が出るとはびっくりです。

普段、診療でふくらはぎを細くするのにボトックスを注射していますが、2週間でここまで変化は出てきません。。
ふくらはぎボトックスは2-3回ボトックス注射を繰り返した後、2-3カ月待って細くなってくるのがわかってきます。
ボトックスで一部の筋肉を弛緩させ使わないようにするのと、足全体を使わないようにするのでは、筋肉の痩せ方がこんなに違うのかと自分で体験して初めてわかりました。
しかし、美脚目的として早く足を細くするために、ボトックスを足全体に注射するわけにもいかず、、、
また2-3週間ベッド上で安静にして足を使わないようにしているわけにもいかず、、、
ふくらはぎを2-3週で見てわかるほど細くするのは実際のところなかなか難しいけれども、ほぼ使わなければ細くなるものだと実感した今日この頃でした。
2024.02.27カテゴリー : 院長の独り言
先日、高校時代の恩師から、人生語録を頂きました。
その中に書かれていた【私の人生哲学】というひとくだり。
・人生とは自分自身の問題解決の道である。
・人生とは自分自身の足らざるを知り、謙虚に学びゆく道である。
・人生とは自分の心の在りようを確認しながら自己成長を為す道である。
・人生とは日々、未知の世界との邂逅である。
・人生とは自分独自の足跡を残すことにある。
・人生とは生死超脱の修業である。
・人生とは瞬間瞬間の積み重ねである。
・人生とは喜怒哀楽の繰り返しの連続である。
一つ一つの言葉を噛みしめていくと全てが心に響いてきます。
これは、年を取ってきたから感じるものなのか、昭和の人間だから感じるものなのか、、、
今ウケはしないかもしれませんが、全て非常にすばらしい言葉です。
心に刻んで、これからも人生、鍛練していこうと思っている今日この頃です。
2024.02.23カテゴリー : レーザー・光治療、スキンケア
ピコレーザー とは、ピコ秒(1兆分の1秒)という一瞬の間にレーザー照射ができるレーザーのことを言います。従来は、ナノ秒(10億分の1秒)の間にレーザー照射できるQ-スイッチレーザーというのが最先端レーザーでしたが、 ピコレーザー はその上をいく最最先端レーザーです。
では、照射時間が短いことでどんなメリットがあるのでしょうか。
・一つは、照射時間が短い事で破壊力(瞬発力)が上がる事です。
例えば、水道の蛇口をひねったとしましょう。一つの蛇口は1リッターの水が1分間かけてちょろちょろ出てくる。もう一つの蛇口は1リッターの水が1秒間で勢いよく噴射される。同じ1リッターの水でも排出時間の差で水の勢いが全然違うのが容易に想像できると思います。
これでも1分と1秒の差は60分の1です。それが、1兆分の1ともなれば想像できない一瞬です。その一瞬の間にレーザーが打ち込まれるのが ピコレーザー です。そのパワーが絶大なことは容易に想像がつくと思います。
シミの原因となるメラニン色素でいうと、Q-スイッチレーザー(ナノ秒レーザー)は「メラニン色素の破壊」、 ピコレーザー (ピコ秒レーザー)は「メラニン色素の粉砕」と言えます。粉砕しメラニン色素が粉々になった方が体の中から排泄しやすくなります。つまり、シミがより取れやすくなります。
・そしてもう一つは、照射時間が短いことのメリットは周囲組織へのダメージが少ないことです。
これも例えると、火にかけたお鍋に一瞬手を付けても火傷しませんが、1秒手を付けると火傷します。つまり、照射時間が長いほど、メラニン色素に反応した時に生じる熱が、余熱として周囲組織に伝わりますが、照射時間が短いほど、余熱が周囲組織に伝わりにくくなります。
シミ治療で言うと、シミの原因となるメラニン色素を周囲組織へのダメージを最小限にしながら除去できるのが ピコレーザー というわけです。
そんな感じで理解して頂けると、 ピコレーザー の優位性がわかりやすいのではないでしょうか。
2021.06.28カテゴリー : 脂肪注入
脂肪注入 でおでこに丸みを作ることができるのをご存知でしょうか?

最近、丸みのある「おでこ」が流行りなのか「平なおでこに丸みを持たせたい」「おでこの凸凹を目立たなくしたい」という悩みをよく耳にします。おでこに 脂肪注入 する事で丸みを出したり表面をなだらかにしたりし、そんな悩みを解消する事ができます。 脂肪注入 は自分の脂肪を使うため、異物を使わず永久的なボリュームを作ることができるのが魅力です。

額 脂肪注入 デザイン左斜め

額 脂肪注入 デザイン右斜め
多少の凸凹の改善なら手軽なヒアルロン酸注入が向いているかもしれません。ただ全体的に丸みを持たせるとなると、かなりの量のヒアルロン酸を必要とするため費用面でもそれなりの負担がかかってきます。そしてヒアルロン酸は1年から1年半でいずれ吸収されて無くなってしまいます。そのような事もあり、おでこ全体に丸みを持たせたい場合は、当院では 脂肪注入 という方法を採用し好んで行っております。

額 脂肪注入 術後1ヵ月左斜め

額 脂肪注入 術後1ヵ月 右斜め
異物(シリコンプレート、骨セメント)を使うような方法もありますが、30年、40年後の事を考えてみましょう。体は老化し皮膚は薄く骨は萎縮していきますが、異物(シリコン、骨セメント)は老化しません。賢い貴女なら将来、ご自分のおでこにおこってくるであろう変化が容易に想像がつくのではと思います。その点、 脂肪注入 は自分の脂肪を用いるため、 注入脂肪 は自分と同じ年齢です。一緒に自然な老化をたどってくれます。今だけの形を考えるのではなく、長い先の事も見据えた手術選択をするのも重要ではないかと思っております。
2021.06.08カテゴリー : 脂肪注入
脂肪注入 を行うにあたり、当院では最近はほぼ全例にCRFという脂肪を使って 脂肪注入 を行っております。
「CRFという名前はよく聞くけれど、実際CRFってどんなの?」と思っている方は多いのではないでしょうか。
CRFとはコンデンスリッチファット(Condense Rich Fat)の頭文字を取った略語です。
日本語に訳すと「濃縮脂肪」と言われています。
CRF(コンデンスリッチファット)は脂肪吸引にて採取した脂肪を遠心分離器にかけの濃縮するのですが、その際にCRFの特徴としてはウエイトフィルターを用い遠心分離をかけて脂肪を濃縮することです。
圧力をかけて遠心分離することで、脆弱な脂肪細胞は壊され排泄オイルとなります (①oil)
そして、この圧に耐えられた強い健全な脂肪だけが濃縮され残ります。(②CRF)

脂肪注入 1
通常の採取した脂肪をそのまま注入する 脂肪注入 、または単に遠心分離にかけただけの 脂肪注入 だと、一瞬全部が脂肪のように見えるのですが、実際は①oilと②CRFを合わさったものを注入している形になります。

脂肪注入 2
CRFを用いる 脂肪注入 では、脆弱な脂肪を取りのぞき、強く健全な脂肪だけを抽出し注入します。そこがCRF(コンデンスリッチファット)を用いた 脂肪注入 が、 脂肪注入 後に生着率がよいといわれる由縁です。CRF(コンデンスリッチファット)を 脂肪注入 に使用するメリットを少し感じて頂けたのではないでしょうか。