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院長コラム

院長コラム一覧

2025.10.10カテゴリー : 院長の独り言 , しわ・たるみ , レーザー・光治療、スキンケア

首のスキンケアしてますか?

首のスキンケア。。。なかなかそこまで手の回らない部分ではあります。

通院施術の顔のスキンケアをされている方は多いですが、首までケアされている方は比較的少ないように思います。首のケアは、自宅での化粧品によるスキンケア止まりで、通院して施術ケアをされている方はごく一部です。

何故なのかと思い何人かに聞いてみました。

すると、意外な返事が返ってきました。

「首の施術があるのを知らなかった」

「施術メニューにないので、できないと思っていた」

「鏡に映っても顔しか見えないので首はあまり気にしていなかった」

当院での情報提供が不充分で、首のスキンケアの認知度が低いため、施術を受けるに至っていないというのが現状だった感じです。

中には「金銭的に顔で精いっぱいで首までする余裕がない」という一般的な意見もありました。

自分でも昔は、首なんて気にしたことなかったですが、最近は首の肌のハリ感、小じわ感で歳がでるなぁと思うようになってきました。

では、首のスキンケアとして何をするかということですが、顔の施術のほとんどを首に応用することができます。

痛みに弱い方であれば、当院で「スキンホワイトニング」「スキンアライブ」と呼んでいるエレクトロポレーションという手法で、美白剤や肌のハリ感をだす液剤を電気的に導入する施術が痛み的にも料金的にも施術を受けやすく長く継続できてよいように思います。

首エレクトロポレーション(美白、肌の張り)

どの施術を受けるにしてもスキンケアというスタンスの中でいうと、老化は日々少しずつ進行するもので、1日で急激に老化することがないように、若返り(老化予防)も1日で急激に若返ることはなく日々のケアが重要です。

これから自分でも定期的に首のスキンケア施術を受けていこうと思っています。

共感できる方は一緒に首のスキンケアを始めませんか(^^)

 

2025.09.12カテゴリー : 院長の独り言 , レーザー・光治療、スキンケア , ニキビ

肌の綺麗な人とそうでない人!?!?

沢山の方の肌を診ていると思うことがあります。

キメが細かい方、キメが粗い方、オイリーな方、乾燥肌の方、色々おられます。

キメの細かい肌

キメが粗い肌

普段のスキンケア、生活週間も影響してはきますが、肌が綺麗、そうでない等々、元々の持って生まれた肌質に左右される部分が大きいように思っています。

体形、体格でも、もともと背の高い人、低い人、太り体質、痩せ体質等、遺伝的な生まれ持ったものがあるように、肌質も元々、キメが細かい肌質の人、キメが粗めの肌質の人、生まれ持った肌質があります。

身長の差はなかなか自分でコントロールできるものではありませんが、体重は摂取カロリーと消費カロリーを調節することによりある程度コントロール可能です。

若く基礎代謝よい頃は、痩せ体質の方は暴飲暴食しようが、夜中にカロリーの高いものを食べようが、太りません。しかし、年を重ね基礎代謝が落ちると痩せ体質の方でも徐々に太ってくる方がおられます。また太り体質の方は、年齢に限らず暴飲暴食するとその分、たくましい体形になってきます。そして、それが種々の病気の発症のきっかけになってくる事もあります。

肌も同じで、若い頃は日焼けをしても、肌の新陳代謝がよいのでシミにならずも元の肌に戻りますが、繰りかえしの日焼けや年齢を増してからの日焼けはシミに直結していきます。

私も昔は夏に日焼けしても何も気にならなかったですが、最近はゴルフで紫外線にあたっていると、てきめんにシミが増えてきたように思います。やはり年齢には勝てません。。

肌が綺麗な人は、基本肌が綺麗なので、手入れをしなくても若い頃は問題無いかもしれませんが、肌の新陳代謝が落ちてくると、大なり小なりシミ、シワ、たるみが目立ってきます。元々の肌質に甘えず、気になりだす前から、肌活スキンケアを始めるのが理想でしょう。

またそうでない方は、若い頃から、色々肌のトラブルに悩むことが多いと思います。

放置すると肌は荒れ放題になってしまいます。

ニキビもその一つで、若い頃に顔中ニキビができても、そのうち治るだろうと放置。

活溌ニキビの肌

30代になって、ニキビはできないようになったけれども、ニキビ跡といわれる、肌の凹凸、クレーター、毛穴の凹みが顔一面に。。。そうなってしまえば、なかなか何をしてもつるつるお肌にはなりません。

ニキビあとのニキビ瘢痕

診療していても、「跡が残る前に最適なニキビケアをしていればここまではならなかったのに。。」と思うことが多々あります。

顔中にできたニキビは直ぐには治らないけれども、あきらめず気長に一つ一つ予防と改善を心掛けたスキンケアをしていくと徐々にニキビは減っていきます。

(最近、学生さん応援として、ニキビケア施術の学割を始めました)

元々肌が綺麗な方もそうでない方も、体に纏っている肌という生地を綺麗に保っていく

ためには、肌症状が気になりだす前から、もし気になりだしていたら早期から、日々の肌活スキンケアを心掛けていくのが、自分なりの綺麗な肌をキープしていくためには重要なことではないかと思っています。

何のスキンケアをすれば、よいのかわからない方は相談に来てもらえれば、お話しを聞き料金的なことも相談させて頂き、無理の無い範疇でできるスキンケアを提案させて頂きます。

2025.07.30カテゴリー : レーザー・光治療、スキンケア

我ながらイケてると思う IPL ( ライムライト ) + スマス ハイフ!!

たまにIPL(以下ライムライト)を照射すると、肌の感じ、張り感がいい感じするなぁ、と思います。

ライムライトは「シミくすみ」、「肌の張り」、「毛穴の開き」等、多岐に効果があります。

さすが20年を越え皆に愛されている定番施術です。

ただライムライトを受けられている方から、「たるみも気になるんだけど…」というお声をよく頂きます。

30歳を越えだしてくると皆さんが気になりだす「肌の張り」と「たるみ」です。

 

たるみとなると、お勧めしているのは、私のリフトアップ手術の引き上げる方向と同じ方向に引き上げるよう設定したオリジナル照射方法のリフティング ハイフ です。リフティング ハイフ はたるみに特化した施術で、日常生活に全く影響のないたるみケアとしては素晴らしい施術と思っています。リフティング ハイフ は肌(浅層)とスマス筋膜(深層)の2層性に広い範囲を照射刺激するため他の施術との併用はせず単独施術で行っております。

よく機器メーカーから機器によっては「これは肌の刺激が強い機器なので他の施術とは併用しないで下さい」と安全策のフレーズを言われます。

確かにその通りであり、当院のリフティング ハイフ もその位置付けにしております。

そんな意味もありライムライトとリフティング ハイフ の同時施術は今まで避けておりました。

なぜ避けていたのか??

リフティングハイフの肌(浅層)の照射とライムライトの照射部位(肌浅層)が重なり、肌への刺激を越えて負担になるからです。

それなら、肌浅層はライムライトで刺激して、深層のスマス筋膜は ハイフ で刺激しては!、とふと思いました。

リフティング ハイフ は、ショット数が多くなるので多少料金が張ってしまい、もう少し安ければ。。というお声も頂いていたので、スマスだけの ハイフ 照射であれば、ショット数も減らすことができるので、スマス ハイフ としてリーズナブルな料金設定ができます。

 

顔のたるみを気にされている方は、気になる部位が大きく2パターンに分かれます。

 

①ゴルゴ線を中心とした中顔面のたるみ(青の斜線)

②ブルドックを中心としたフェイスラインのたるみ(赤の斜線)

の2パターンです。

 

そこでスマス ハイフ の照射エリアを2つに分けました。

 

①を刺激するのを「スマス ハイフ 1」

②を刺激するのを「スマス ハイフ 2」

としました。もちろん両エリアの照射も可能です。

 

スマス ハイフ 1、スマス ハイフ 2、それぞれ16,500円(税込)でライムライトのオプション施術という位置付けにしました。

(2エリア同時施術は33,000円(税込)になります)

(リフティング ハイフ と較べるとかなり安価です)

 

ライムライトを初めて受けられる方は、初回18,700円(税込)かかりますが、1ヶ月以内にリピートすると9,900円(税込)で受けられます。

3ヶ月に1回スマス ハイフ を照射するとして、1年間18,700+9,900×11ヶ月+16,500×4=193,600円

平すと1ヶ月、16,133円(税込)で肌の張り&たるみのケアができます。

 

通院されてる方には、よくお話しさせて頂いてますが、エイジングケアの施術を受けたいと思った時に、高価な施術を数回だけする、背伸びした施術を少しの期間だけする。。全く効果がないとは言いませんが、効果半減です。

ある一定期間だけ老化が起こったりするのではなく、生きている限り毎日少しずつ老化は進んでいきます。

懐に負担にならない程度の施術を定期的に長年に渡り受けていくのが、エイジングケアの秘訣と思っております。

 

「シミくすみ」、「肌の張り」、「毛穴の開き」、「たるみ」を気にされている方にはライムライト+スマス ハイフ はリーズナブルな料金でトータルエイジングケアができる施術では!と思っています。

自分でも定期的にしていく予定です(^^)

 

 

2024.02.23カテゴリー : レーザー・光治療、スキンケア

ピコレーザー って何が優れているの?

ピコレーザー とは、ピコ秒(1兆分の1秒)という一瞬の間にレーザー照射ができるレーザーのことを言います。従来は、ナノ秒(10億分の1秒)の間にレーザー照射できるQ-スイッチレーザーというのが最先端レーザーでしたが、 ピコレーザー はその上をいく最最先端レーザーです。

 

では、照射時間が短いことでどんなメリットがあるのでしょうか。

 

・一つは、照射時間が短い事で破壊力(瞬発力)が上がる事です。

 

例えば、水道の蛇口をひねったとしましょう。一つの蛇口は1リッターの水が1分間かけてちょろちょろ出てくる。もう一つの蛇口は1リッターの水が1秒間で勢いよく噴射される。同じ1リッターの水でも排出時間の差で水の勢いが全然違うのが容易に想像できると思います。

これでも1分と1秒の差は60分の1です。それが、1兆分の1ともなれば想像できない一瞬です。その一瞬の間にレーザーが打ち込まれるのが ピコレーザー です。そのパワーが絶大なことは容易に想像がつくと思います。

シミの原因となるメラニン色素でいうと、Q-スイッチレーザー(ナノ秒レーザー)は「メラニン色素の破壊」、 ピコレーザー (ピコ秒レーザー)は「メラニン色素の粉砕」と言えます。粉砕しメラニン色素が粉々になった方が体の中から排泄しやすくなります。つまり、シミがより取れやすくなります。

 

 

・そしてもう一つは、照射時間が短いことのメリットは周囲組織へのダメージが少ないことです。

 

これも例えると、火にかけたお鍋に一瞬手を付けても火傷しませんが、1秒手を付けると火傷します。つまり、照射時間が長いほど、メラニン色素に反応した時に生じる熱が、余熱として周囲組織に伝わりますが、照射時間が短いほど、余熱が周囲組織に伝わりにくくなります。

シミ治療で言うと、シミの原因となるメラニン色素を周囲組織へのダメージを最小限にしながら除去できるのが ピコレーザー というわけです。

 

そんな感じで理解して頂けると、 ピコレーザー の優位性がわかりやすいのではないでしょうか。

2020.04.08カテゴリー : 院長の独り言 , しわ・たるみ , レーザー・光治療、スキンケア

先生、肌キレイ!? その秘訣!? その1

「先生、肌キレイ!!」と言われることが時々あります。

あまり自分で思った事はないのですが、53歳を思えば多少マシなのかもしれません。

よくコマーシャルで「何歳に見えるでしょう? 実は何歳です!」みたいな胡散臭い事を見かけるので、営業的な気がして自分から人に何をしているのかあまり話す事はありませんが、「先生、何してるんですか?」と最近聞かれることが多いので、皆さんが飛びつくような事はしておりませんが、少し何をしているのか書かせて頂こうと思います。

まず言える事は、誰でも「ぱっとして、ぱっと良くなれば」と思いますが、そんな魔法のような事は存在しません。

それはあくまでも広告です。

「継続は力なり」地道な努力が全てです。

あくまでも手術を除いての話です。たまに患者様から「何か手術されてるんですか?」と聞かれるのですが、ブラックジャックじゃないので残念ながら鏡を見ながら自分で手術はできません。ヒアルロン酸注入ですら自分でしようと思っても、鏡で見ると左右奥行きが逆転しているのでなかなか上手にできません。任せれる後継者ができれば別ですが…。

という事で、糸を入れたり、レーザー照射したりはありますが、手術はなかなか自分自身では受けれません。

話を元に戻し、肌がキレイな状態でいてるには。。。

日焼けしない事、保湿する事、それは最低条件です。

美容外科である限り手術ありきではあるのですが、かと言って手術が全てではありません。

よく来院された方にお話しするのですが、服で例えると、ほころびた所を直したり、寸法直ししたりするのが手術です。ですが、いくらほころびた所を直したり、寸法直しをしても、生地がシワシワであったり、くたびれていては綺麗に見えません。肌もそれと同じでフェイスリフト等のたるみ取りをしたり、部分修正をすると見た目の全体の輪郭や構造は良くなります。ただそれで完成かと言うと肌という生地がくたびれていては効果半減です。ある患者様で開業前からお世話になっている外科の先生の奥様なのですが、私も感心するほどに、何年もまめにレーザー、スキンケア、美容点滴に通って頂き、ホームケアとしてメディカルコスメも使って頂いております。若々しく綺麗です。「継続は力なり」を私が反対に勉強させて頂いている感じです。

肌自体は毎日の積み重ねが全てです。

前述の「先生、何をしてるんですか?」というフレーズを最近言われることが多いのでその一端をお話ししたいと思います。

私のしている日々の積み重ねですが、外用(肌につけるもの)としては、この2つです。

「アクアIIGFスキンエッセンス」

「ESTエッセンス」

ESTエッセンス&AQUAⅡ

 

自分が思っている最強の組み合わせです。

アクアIIGFスキンエッセンスを化粧水代わりに、そしてESTエッセンスを美容液として使っています。

アクアⅡGFスキンエッセンスは当院オリジナルのメディカルコスメで、4種の肌再生因子が含まれています。

アクアIIGFスキンエッセンス2

 

アクアIIGFスキンエッセンス1

(詳しくはサイト内のオリジナルコスメの項を参照下さい)。宣伝に思われても嫌なので患者様に自分からあまりお勧めする事はないのですが、コンセプトに共感して頂いている患者様は永続リピーターとなって頂いております。

もう1つはESTエッセンス。これはコアフロント株式会社の製品です。

ESTエッセンス

女性ホルモン様成分のゲニステインが含まれており、この女性ホルモン様成分が肌のハリ、ツヤ、透明感を導くように働いてくれます。

ESTエッセンス1

個人的に気に入って使っております。

どちらもエイジングケアにおけるコンセプトのハッキリした化粧品です。

よく見かける顔に塗っている間はしっとりツヤがあるが洗顔すると元通りという化粧品とは一線を画すもので、アクアIIGFスキンエッセンスとESTエッセンスの2つの組み合わせをお気に入りとして長年使っております。

私の肌の外用(化粧品)における「継続は力なり」を書かせて頂きました。

今回は外用に関してでしたが、次は機会があれば内服(サプリメント)についてお話ししたいと思います。