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院長コラム

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2021.06.28カテゴリー : 脂肪注入

脂肪注入 で丸みのある「おでこ」に

脂肪注入 でおでこに丸みを作ることができるのをご存知でしょうか?

脂肪注入 1

最近、丸みのある「おでこ」が流行りなのか「平なおでこに丸みを持たせたい」「おでこの凸凹を目立たなくしたい」という悩みをよく耳にします。おでこに 脂肪注入 する事で丸みを出したり表面をなだらかにしたりし、そんな悩みを解消する事ができます。 脂肪注入 は自分の脂肪を使うため、異物を使わず永久的なボリュームを作ることができるのが魅力です。

額 脂肪注入 デザイン

額 脂肪注入 デザイン左斜め

額 脂肪注入 デザイン2

額 脂肪注入 デザイン右斜め

多少の凸凹の改善なら手軽なヒアルロン酸注入が向いているかもしれません。ただ全体的に丸みを持たせるとなると、かなりの量のヒアルロン酸を必要とするため費用面でもそれなりの負担がかかってきます。そしてヒアルロン酸は1年から1年半でいずれ吸収されて無くなってしまいます。そのような事もあり、おでこ全体に丸みを持たせたい場合は、当院では 脂肪注入 という方法を採用し好んで行っております。

額 脂肪注入 術後1ヵ月

額 脂肪注入 術後1ヵ月左斜め

額 脂肪注入 術後1ヵ月

額 脂肪注入 術後1ヵ月 右斜め

異物(シリコンプレート、骨セメント)を使うような方法もありますが、30年、40年後の事を考えてみましょう。体は老化し皮膚は薄く骨は萎縮していきますが、異物(シリコン、骨セメント)は老化しません。賢い貴女なら将来、ご自分のおでこにおこってくるであろう変化が容易に想像がつくのではと思います。その点、 脂肪注入 は自分の脂肪を用いるため、 注入脂肪 は自分と同じ年齢です。一緒に自然な老化をたどってくれます。今だけの形を考えるのではなく、長い先の事も見据えた手術選択をするのも重要ではないかと思っております。

 

2021.06.08カテゴリー : 脂肪注入

脂肪注入 ~CRFってどんなの?~

脂肪注入 を行うにあたり、当院では最近はほぼ全例にCRFという脂肪を使って 脂肪注入 を行っております。

「CRFという名前はよく聞くけれど、実際CRFってどんなの?」と思っている方は多いのではないでしょうか。

CRFとはコンデンスリッチファット(Condense Rich Fat)の頭文字を取った略語です。

日本語に訳すと「濃縮脂肪」と言われています。

CRF(コンデンスリッチファット)は脂肪吸引にて採取した脂肪を遠心分離器にかけの濃縮するのですが、その際にCRFの特徴としてはウエイトフィルターを用い遠心分離をかけて脂肪を濃縮することです。

圧力をかけて遠心分離することで、脆弱な脂肪細胞は壊され排泄オイルとなります    (①oil)

そして、この圧に耐えられた強い健全な脂肪だけが濃縮され残ります。(②CRF)

 

脂肪注入 1

脂肪注入 1

 

通常の採取した脂肪をそのまま注入する 脂肪注入 、または単に遠心分離にかけただけの 脂肪注入 だと、一瞬全部が脂肪のように見えるのですが、実際は①oilと②CRFを合わさったものを注入している形になります。

 

脂肪注入 2

脂肪注入 2

 

CRFを用いる 脂肪注入 では、脆弱な脂肪を取りのぞき、強く健全な脂肪だけを抽出し注入します。そこがCRF(コンデンスリッチファット)を用いた 脂肪注入 が、 脂肪注入 後に生着率がよいといわれる由縁です。CRF(コンデンスリッチファット)を 脂肪注入 に使用するメリットを少し感じて頂けたのではないでしょうか。